本日のひとこと:季節に合わせて、お湯の温度を少し変えてみてください。

だいさんのこと

だいさんのこだわり

COMMITMENT

だいさんのこだわり

静岡の茶町に始まり、明治から茶と向き合ってきました。
産地の荒茶を自社工場で仕上げる製茶問屋として、
毎日の一杯にふさわしい、気取らない本物のお茶をお届けしています。

山吉の屋号を掲げた吉川商店の全景図
01 TEA TOWN

茶匠が集う町、茶町から

静岡駅から南へ、呉服町の商店街を抜けた先に、製茶問屋や茶商が軒を連ねる「茶町」があります。町じゅうに茶葉の甘い香りがただよい、全国の茶葉が集まる静岡茶市場を中心に、多くの茶匠が茶葉に目を光らせてきました。

戦前、お茶は生糸と並ぶ大切な輸出品として、清水港から世界へ送り出されていました。だいさんも、静岡から茶を輸出してきた会社のひとつです。先代は明治。のちに会社が分かれて第三通商株式会社となり、今期で六十五期を迎えます。現在は静岡市葵区牧ケ谷に拠点を移し、茶町で培ってきた目利きと仕上げの技を受け継いでいます。

02 FINISHING

製茶問屋として、自社工場で仕上げる

だいさんは、静岡県中部の茶園でつくられた荒茶を仕入れ、自社工場で仕上げ加工を行う製茶問屋です。

荒茶は、畑によって個性がまったく違います。水色の美しいもの、火入れで香りが立つもの、しっかりとした苦みを持つもの。その特徴を見極めて合わせることで、だいさんならではの味わいに仕上げています。

和紙の上に置かれた深蒸し茶の茶葉
木の茶さじにのせた深蒸し茶の茶葉
03 CRAFT

職人が、1kgずつ丁寧に

名園から摘まれた茶葉の持ち味を生かしながら、職人が1kg、また1kgと丁寧に仕上げていきます。

機械に任せきりにせず、人の目と手で確かめること。それが、毎日飲んでも飽きのこない、安定したおいしさにつながると考えています。

04 SEASON

一番茶から秋番まで、季節ごとに

茶葉を摘み取る時期は、一番茶(新茶)から秋番茶までの年4回。

季節ごとに各茶園の茶葉を厳しく選び、だいさんの工場で仕上げています。季節によって変わる茶葉の表情を、それぞれにふさわしいお茶としてお届けします。

新芽が伸びる春の茶畑
使い込まれた茶筒と茶さじ
05 FRESHNESS

鮮度を守る、保管へのこだわり

お茶のいちばんの敵は、酸化です。

仕上がった茶葉は30kgずつ真空パックにして茶箱に納め、大型の冷蔵庫で保管しています。そこから100g〜30kgの単位に分け、ご家庭へ、そしてメーカー・小売店・販売店へと出荷しています。

FOR BUSINESS

業務用・大口のご相談

100gから30kg単位まで、ご用途に合わせてお届けします。
飲食店・企業さま・販売店さまのご相談もお気軽にどうぞ。

業務用茶を見る メールで相談する →

お電話でのご相談 054-395-7222

六十五年のあゆみ

山吉の屋号を掲げた吉川商店の全景図。背景に富士山が描かれている。

吉川商店の全景図

HISTORY

六十五年のあゆみ

明治から続く吉川家のお茶の仕事を受け継ぎ、
第三通商は創業から六十五年を迎えました。
その歩みは、静岡茶業の近代史と深く重なっています。

01

静岡茶業を支えた「軸」

吉川覺次郎の肖像写真

吉川覺次郎

吉川家とお茶との関わりは、明治にさかのぼります。大正から昭和初期にかけて、静岡は日本有数の茶貿易の拠点として発展しました。その中心で活躍した一人が、吉川覺次郎です。

吉川覺次郎は「ヤマ吉(吉川合名)」を率い、輸出茶の再製、外商との取引、市場秩序の確立に力を尽くしました。外商と協力しての製品開発や、業界の利害が対立した場面での調整・仲裁など、その存在は一企業の枠を超え、静岡茶業全体を支える「軸」として知られていました。

静岡縣茶業組合聯合會議員の肖像が並ぶ名簿のページ。右ページ右上に吉川覺次郎の名がある。

静岡縣茶業組合聯合會議員の名簿。右ページ右上が吉川覺次郎(再製・静岡)。

02

戦争、そして白紙からの再出発

太平洋戦争によって、静岡の茶業、とりわけ貿易に関わる産業は大きな打撃を受けました。工場や設備は失われ、海外との取引も途絶え、長年築いてきた市場は一度白紙に戻りました。

03

第三通商のはじまり

困難な状況のなかで、再び静岡から世界へお茶を届ける道を切り開こうと立ち上がったのが、吉川覺次郎の三男・吉川省三でした。

省三は業界関係者や行政と連携しながら、戦後の貿易茶業の再建に奔走しました。その実務の受け皿として設立したのが、第三通商です。静岡の茶業会館の建設にあたっては、検討委員長も務めました。

第三通商は、戦前に築かれた信頼とネットワークを受け継ぎながら、戦後という新しい時代のなかで、輸出と流通を立て直す役割を担って歩みはじめました。同じころ吉川合名も別の体制で再建され、吉川家は「伝統の継承」と「新しい貿易体制への挑戦」という二つの役割を担いながら、静岡茶業の復興を支えていきます。

吉川省三の肖像写真

吉川省三

04

受け継いでいるもの

創業以来受け継いできたのは、「産地・製造・流通・市場をつなぎ、日本の茶を届ける」という使命感です。

時代が変わっても、原点である「信頼されるお茶を、確かなかたちで届ける」という思いは変わりません。静岡お茶のだいさんは、その歴史の上に立ち、毎日の一杯にふさわしいお茶をお届けしています。

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